葉隠🍃
気づけばもう2月も半分終わってしまいました😅
早過ぎる〜 涙
最近あまりお出かけしてないので、読んだ本の話をします😊(お客様に教えていただきました🙇♀️)
葉隠は三島由紀夫の愛読書で、山本常朝(つねとも)という江戸時代の佐賀藩士が藩の心得として口述し、同藩士が記録した書物です_φ(・_・
読む前はお堅い武士道論なのかなぁという想像していたのですが、読んでビックリ😳‼️恋愛から子育て、処世術等々、人生の指南書のようなボリュームで現代でも通じる内容です。(但し、恋愛については奥ゆかし過ぎました。気持ちが継続するなら納得の荒技です!)
そもそも武士道という言葉一つにしても、正しく噛み砕いていなかったワタシ…σ(^_^;)
本の内容とはそれますが👉
武道+士道=武士道
士道は武士としての在り方、人格を磨く修行なのですね💡
葉隠ではこの士道が特に重要視されている気がしました。
ちなみに古代中国では技能(又は才能)と人格(道徳心)を両方兼ね備えた人を聖人と呼び、道徳水準だけ高い人を君子と呼ぶそうです。
君子も両方兼ね備えた人だと勝手に思い込んでました😅
そして両方無いのが愚人ですが愚人は比較的害がなく、危険視されるのは小人(しょうじん)と呼ばれる才能アリの道徳心ナシ人間です🤯怖い…
葉隠の中で印象に残った部分を一部抜粋します∩^ω^∩
正しい条理をとおすことだけを一番良い事と信じ、ひたすら正義を尊ぶ所にかえって誤りの多くあらわれるものなのである。
何故なら、義とか不義とかを越えた所に真理は存在するからなのだ。
グサっ
ふ、深過ぎる…( ゚д゚)
ひとみ🐢